春のフラワーを感じるやわらかなアロマ
先日、業界史のSTANDARTに含まれていたMirai SeedsさんのGuariroba農園。
Brazil Coffee of The Year 2024で2位になったカトゥーアイがとても印象的で、ぜひ一度皆様にお届けしたブラジルとしてピックアップさせてもらいました。
ブラジルではとても珍しいPink Boubonでそれだけで魅力的ですが、先進的なプロセスは農園の技術力の高さを感じずにはいられないロットです。
品種だけのお話をすると、ピンクブルボンはブルボンと名前に入っておきながら、由来はエチオピア系譜らしく、フローラルとしっかりとした甘さ、特有のスパイス香が特徴です。
ラベンダーやハイビスカスといった赤や紫を連想するようなアロマは、プロセスと品種の噛み合わせも良さそうですね。
こういうブラジルの印象が変わる面白いロットを待っていました。
ぜひ、これからのおでかけシーズンに暖かいアロマを感じながら飲んでみてください。

こちらはHYUGA COFFEE BOXにピックアップさせてもらっていますので、お得に買いたい方はぜひこちらを覗いて見てくださいね。
FLAVOUR
Lavender, hibiscus, rosemary, wild honey, citric acidity, silky body, long and sweet finish.
INFORMATION
| Area |
Santo Antônio do Amparo, Minas Gerais
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Altitude
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1,100m
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| Variety |
Pink Bourbon
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| Process |
Black Honey |
少量収穫のピンクブルボン
女性チームによる手摘み収穫
このロットは、少量生産のピンクブルボンを丁寧に手摘みで収穫した特別なマイクロロットです。
収穫は主に女性チームによって行われています。
手摘み作業は非常に繊細で集中力を要する工程であり、完熟チェリーのみを選び取る高度な判断力が求められます。
色のわずかなニュアンスを見分ける能力に優れているとされる女性の特性は、完熟チェリーの見極めにおいて大きな強みとなります。そのため、グアリロバ農園では収穫チームの中心を女性が担っています。
手摘みによって
を畑の段階で取り除くことができ、品質の土台がここで確立されます。
フローター選別
収穫後は、密度差を利用した「フローター選別」を行います。
水槽にチェリーを入れることで、
に分けられます。
この工程により、クリーンで甘く、バランスの取れた、香り高いコーヒーへと近づきます。
ルート・アエロビック(好気性発酵)
ルート・アエロビックは、グアリロバ農園が独自に開発した発酵プロセスです。
水を張ったタンク内に好気性微生物を投入し、下部バルブから酸素を注入しながら72時間発酵を促進します。
ミューシレージに含まれる糖分や有機物が分解される過程で、
などの物質が生成されます。
好気性発酵による味わいの特徴
1. フルーティーで明るい酸味
糖分の分解過程でクエン酸やリンゴ酸、酢酸などの有機酸が生成され、明るくワイニーな酸をもたらします。
2. 豊かなアロマ
アセチルピラジンと呼ばれる芳香成分が生成され、香りに立体感を与えます。
3. キャラメルのような甘さ
有機酸の作用により、チョコレートやキャラメルを思わせる甘い余韻が広がります。
嫌気性発酵とは異なり、より透明感のあるフルーティーさと、明るい酸が際立つ仕上がりになります。
アナエロビック・ファーメンテーション(嫌気性発酵)
こちらのロットでは、出芽酵母 Saccharomyces cerevisiae を使用したアルコール発酵も行われます。
ミューシレージに含まれる糖分が分解されることで、
が生成されます。
発酵が進むにつれ、タンク内の二酸化炭素濃度が高まり、内部圧力が上昇。その圧力によって生成物がコーヒー種子へと浸透し、独特で濃密なフレーバーが形成されます。
ワイニーで複雑、重層的な味わいが生まれるのが特徴です。
ハニープロセス
アフリカンベッド・スロードライ(25日間)
乾燥は、ミューシレージを残したままのハニープロセス。
自然乾燥のため環境負荷が比較的少ない一方、天候に左右されやすく、高度な管理が求められます。
グアリロバ農園では、アフリカンベッドで25日間じっくりと乾燥させ、1日に数回丁寧に撹拌しながら均一な水分値へと仕上げます。
この丁寧な乾燥工程により、
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程よい果実の甘い香り
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とろみのある質感
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フルーティーな風味
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柔らかな口当たり
が調和した、エレガントなコーヒーへと完成します。