サンティアゴさんと彼の父親は10 年前にチロソを植える決断をしました。チロソはコロンビアのカップ オブ エクセレンスで常に上位に入賞しており、コロンビアで急速に人気の品種の 1 つになりつつあります。今のところ、チロソは主にアンティオキア地方で栽培されていますが、すぐに普及し始めると予想されます。サンティアゴは、家族の農場をより持続可能なビジネスに変えるためにコーヒーの生産を始めました。彼らが栽培している品種の品質と、サンティアゴの加工への関心により、これは急速に現実のものになりつつあります。
CHIROSOについて
チロソは、コロンビアのアンティオキア地方で主に栽培されている新しい品種です。栽培の噂は数年前から耳にするようになりましたが、カップ品質のポテンシャルが高いため、広まり始めています。この品種は遺伝的にエチオピア在来種と特定されていますが、残念ながら現時点ではそれ以上詳しくはわかりません。この品種がこの特定の地域でどこでどのように栽培されるようになったのかはまだわかっていませんが、カップ品質は素晴らしいですね。
インポーターからメッセージ
最近ある研究機関のリサーチによりエチオピア系の品種であることが判明し、Chirosoと呼ぶのが一般的となりつつあります。
今年終わったばかりのCOEにも名を連ねたこの品種は今後注目度がまして行くことは必至です。
今年の買い付けでカップを取る機会が格段に増えたChirosoはオリジナルはアンティオキア県、今回のChirosoの生産地でもあるUrrao地域に多く生産されています。
買い付けで毎年訪れるこの地で、今年は生産者のサンティアゴと仲良くなり、彼らファミリーから5lotほどチローソを買い付けました。
サンティアゴのウェットミルはメインの通りからはゴンドラで川を渡ったところにあり、コンパクトながら整備の行き届いた素晴らしいファシリティでコーヒー作りを行っています。
おそらくまだ30代前半のサンティアゴは自身のチローソをボルボンチローソ(チローソブルボン)と名付け、その計上からピンクブルボンと交配したものではないかと考えおり、チローソフレーバーはもちろんのことピンクブルボンが持つようなフローラルも持ち合わせたフレーバーを感じることができます。
彼は意外にも高品質なコーヒー作りを目指しているにもかかわらず、最大の取引先は農協です。理由を尋ねると、大手のエクスポーターは品質やコストに非常に厳しくコーヒーを売り際にタフなネゴシエーションがあるので、一括で買い取ってくれる農協のほうが、営業にかける時間を減らし、その分コーヒー作りに専念できるからだと説明してくれました。
その話を聞いて納得しつつも、少し違和感を覚えていたところ、サンティアゴから「君たちはクオリティファーストだと聞いている、だからまた戻ってきてくれるだろう」と言われました。私たちインポーターは単なる顧客ではなく、彼らとチームとして共に歩んでいるというメッセージが、私たちにも良いエネルギーを与えてくれます。